映画少年が経験する成長の痛み
2003年。人とうまく付き合えない映画マニアの少年が、レンタルビデオ店でアルバイトを始める。他人への思いやりに欠け、唯一の親友さえ傷つけてしまう彼だったが、新たな出会いによって少しずつ社会のルールを学んでいく。ところが思わぬ事件が起こり──。
2024年12月27日
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2003年。人とうまく付き合えない映画マニアの少年が、レンタルビデオ店でアルバイトを始める。他人への思いやりに欠け、唯一の親友さえ傷つけてしまう彼だったが、新たな出会いによって少しずつ社会のルールを学んでいく。ところが思わぬ事件が起こり──。
2024年12月27日
スペインの小さな村で親子3代にわたり桃農園を営む一家。ところがある日突然、地主から立ち退きを命じられてしまう。生活の基盤を奪われることへの怒りと不安は、やがて円満だった家族の関係をぎくしゃくさせ、天真爛漫だった子ども達から笑顔を奪っていく──。
2024年12月12日
過ちをおかして退学処分になった少年。心を痛めた祖母は、彼のためにずっと封印してきた少女時代を語り始める。人に親切にすることが命がけだった時代、身の危険も顧みず彼女を助けてくれたのは、意外な人物だった──。
2024年12月07日
茶摘みを生業にし、女手一つで自分を大学にまで行かせてくれた母。ところが茶畑を追い出されたのをきっかけに、怪しげな商売にのめり込んでいき──。
2024年09月30日
ろう者の親と暮らす息子の葛藤 『そこのみにて光輝く』(14)や『きみはいい子』(15)など、小さな繋がりや家族のなかに芽生える希望を描き、国内外で高い評価を得ている呉美保(お・みぽ)監督。長編としては9年ぶりとなる待望の […]
2024年09月19日
アメリカの名門、バートン校。普段は寄宿舎で暮らしている生徒たちも、クリスマス休暇は家族のもとに帰っていく。残ったのは嫌われ者の教師と反抗的な生徒、そして息子を亡くしたばかりの料理長の3人だけ──。
2024年07月07日
漫画が上手いとクラスで絶賛されている藤野と、不登校で家に引きこもっている京本。漫画を通して出会ったふたりの少女は共作を始め、漫画家を目指すが──。
2024年06月29日
(前編より続く)特別養子縁組がもっと普通のこととして受け止められる社会になって欲しいという願いを込めて、啓発活動をスタートしています。
2024年06月25日
今回お話をお聞きするのは、海外から迎えた遠戚の子どもと特別養子縁組で新しい家族になった翻訳者のネルソン聡子さんです。国際養子縁組のハードルは高かったものの、持ち前のバイタリティでさまざまな手続きをクリアして法的にも家族となりました。
2024年06月22日
心優しい父親とふたりで質素に暮らす少年。だが他人に同情しないことで成功した家主と出会い、少しずつ影響を受けていく──。
2024年06月16日
幼い頃から虐待を受け、今は売春と覚醒剤の常習者。そんな少女「杏(あん)」が刑事・多々羅と出会い、新しい人生を歩き出す。ようやく希望が見え始めた2020年、新型コロナウィルスの流行によってさまざまな扉が閉ざされ──。
2024年06月07日
12歳で両親を亡くし、孤独に暮らす40代の脚本家。あるとき帰省した彼は、生まれ育った家で30年前の両親と再会する。失われた少年時代をやり直す不思議な時間は、幸福で甘美なものだったが──。
2024年05月19日
世界中の女性を虜にした不世出のスーパースター、エルヴィス・プレスリー。兵役で西ドイツにやってきた彼の心を射抜いたのは、軍人の親と孤独に暮らす14歳の少女だった──。
2024年04月16日
フランスの雪深い土地で起こった不審な転落事故。やがて死んだ男の妻であるベストセラー作家が起訴される。裁判が進むなか、視覚障がいを持つ息子も法廷に呼ばれ──。
2024年02月23日
母親の葬儀に向かう中年男を次々と襲う理不尽で残酷な世界。極度に臆病な男から浮かび上がるのは、母親の強烈な支配だった──。
2024年02月17日
孤独に育った少女が預けられたのは、夫婦ふたりで暮らす親戚の家。それまで体験したことのなかった愛情を受け、少女の心は少しずつ解放されていき──。
2024年01月26日
DV被害者のためのシェルターを運営する母親と、ライブ配信のフォロワーが2万人いる高校生の息子。以前は仲良しだったのに、今は互いが理解できず衝突ばかり──。
2024年01月19日
幼馴染が見合い結婚すると知り、結婚式までの日々を撮影することになったドキュメンタリー監督。実は彼は初恋の相手で──。
2023年12月19日
同時多発テロで愛妻を亡くし、幼い息子と二人きりになったアントワーヌ。突然の悲劇に襲われた彼がSNSに投稿した一文は、瞬く間に世界中に拡散され──。
2023年11月10日
女優のアリスと詩人の弟ルイ。ふたりはもうずいぶんと長い間、激しく憎み合っている。もう会うことはないと互いに思っていた二人だったが、両親の事故をきっかけに再会を余儀なくされ……。
2023年09月17日
旅行と称してイラン国境付近をめざす一台の車。メンバーは家族4人に病気の犬が一匹。大はしゃぎする幼い次男に対し、残り3人の表情は沈鬱だ。この旅の目的地は? そこで何が待ち受けているのか?
2023年08月26日
物心つく前に韓国から海を渡りフランス人の養子として育った女性が、たまたま立ち寄った祖国で生みの母と父を探す。友人の協力もあって父親は意外にも簡単に見つかったが──。
2023年08月10日
幼馴染みでいつも一緒のレオとレミ。あまりにも仲の良い関係について質問され、戸惑ったレオはレミを遠ざけてしまう。やがてそのことが思わぬ事態を引き起こし……。
2023年07月15日
酒に溺れ、息子を見捨てた過去をもつヒロイン 我が子をいくら愛していても、それだけでは子どもを育てることはできない。さまざまな事情や自身の適性、あるいはその両方の理由で子育てにつまづき、困難な状況に陥ってしまうケースは少な […]
2023年06月24日
夫に去られ、大学生と高校生の子ども2人を自分ひとりで養うことになったヒロイン。悲しみと不安のなか、専業主婦だった彼女はなんとかラジオ局に職を得て、深夜番組を手伝うようになる──。
2023年04月21日
実の姉弟と偽り、ベルギーで暮らす移民のトリとロキタ。偽造ピザと交換に闇仕事を引き受けたロキタが恋しくて、トリは“姉”に会いに行くのだが──。
2023年03月31日
『ファーザー』の監督が放つ“家族3部作”の第2部 敏腕弁護士のピーターは、妻ベスと生まれたばかりの息子と3人で幸せに暮らしていた。ところが別れた妻ケイトが突然訪ねて来たことで、状況は一変する。17歳になる彼との息子ニコラ […]
2023年03月18日
映画に魅せられ、映画製作に没頭する少年。両親と3人の妹、そこに父の親友を加えた家族との日々は、一点の曇りもない幸福なものだと思っていた──。
2023年03月15日
養子縁組を決心し、候補者に会う 自分がいなくなったら、この子はどうなるのだろう。この子が成長するまでは、絶対に死ねない。愛する子の笑顔や寝顔を見て、そんなことを考えたことのある親は少なくないはずだ。幼い子をひとりで育てて […]
2023年02月19日
脳卒中で倒れた父親から、安楽死を手伝うように頼まれた娘。妹とともに葛藤しながらも手配をし、いよいよ最期の日が決まる。ところが父親は少しずつ回復し、元気になっていく──。
2023年02月04日
ライター水谷美紀による『映画の中の子ども・家族』Vol.23は、中国全土を巻き込む社会現象になった映画『シスター 夏のわかれ道』を紹介します。
2022年11月27日
ライター水谷美紀による『映画の中の子ども・家族』Vol.22は、盲ろう者として世界で初めて大学教授になった福島智氏と母親の物語『桜色の風が咲く』を紹介します。
2022年11月08日
娘のシッターとして購入したAIロボットの青年が、突然動かなくなる。取り出されたメモリには彼の目を通した家族の姿と、ある“秘密”が残されていて……。
2022年10月23日
小澤雅人監督作品『ほどけそうな、息』がいよいよ公開となります!当サイト『Enlight』の運営母体である『Foster Care Promotion Project』がプロデュースした『まだ見ぬあなたに』に続く、児童福祉をテーマにした短編映画の第2弾です。
2022年09月03日
ふたりの息子と夫と一緒に里子のシモンを育てていたアンナ。子ども達は実の兄弟のように成長し、一家は楽しく暮らしている。ところが定期的に会っていた実父のエディから、シモンを完全に引き取って育てたいと申し出があり──。
2022年09月02日
世間からの期待のもとで 34歳のブリジットは、大学中退後、レストランの給仕として働いている。パーティーに出掛けても年齢や仕事をきかれるたびに、自分の状況にうんざりしている様子。自分を軽んじているので、仲良くなった青年ジェ […]
2022年07月23日
今村夏子の衝撃デビュー作を映画化 人と人とは、互いを理解することで関係を深めていく。そこには当然、個性や違いを許容することも含まれる。だがそれは容易なことではない。特に、自分と感じ方がまるで違う相手を受け容れ、愛し、寄り […]
2022年07月11日
ベイビー・ボックスから赤ちゃんを横流ししてマージンを得るブローカーが、子を取り戻しに来た母親とともに養父母探しの旅に出る。
2022年06月25日
子育て経験のない男性と甥との交流を通して、気持ちを言葉にすることの大切さや、人との関わりから得られる発見や喜び、希望の力を伝える話題の映画『カモンカモン』を紹介します。
2022年04月23日
オートクチュールに生涯を捧げた孤独な女性と、パリ郊外の団地で暮らすヤングケアラーが出会い、互いの人生が動き出す。
2022年04月12日
さまざまな家族のかたちを応援する、映画好きカウンセラーの高橋ライチです。今回は、17歳の少女・ルビーと家族の物語から、自立について考えさせられました。アカデミー賞最有力候補とも言われる話題作『コーダあいのうた』。公開に先駆けて、エンライト的見どころをご紹介します。
2021年12月12日
可愛い娘の幸せは、家族が団結して守る 生まれた時に割り当てられた性別と性自認(ジェンダーアイデンティティ)が異なる「性別違和」(ジェンダーディスフォリア)は、人によっては思春期より前、わずか2、3歳からすでに自覚している […]
2021年12月03日
映画『まだ見ぬあなたに』(英題:Little Wishes) この映画は、思いがけない妊娠に悩む高校生をめぐるドラマから、特別養子縁組について自分ごととして心の深い部分で感じることのできる、短編ながらパワフルな作品と […]
2021年10月04日
新しい土地で、男の子になりすます 伯爵令嬢と女性画家の運命的な出会いを描いた『燃ゆる女の肖像』で多くの映画ファンの心を鷲掴みにしたセリーヌ・シアマ監督。この作品では最初、画家は素性を偽り、令嬢との距離を縮めていった。今回 […]
2021年09月18日
誘拐、逮捕。その後も人生は続く 2011年公開のヒット映画『八日目の蝉』。 あらすじは、キャッチフレーズそのままで どしゃぶりの雨の中で起きた誘拐事件。犯人は父の愛人。 連れ去られたのは、私。私はその人を、本当の「母」だ […]
2021年09月07日
アカデミー主演男優賞・脚色賞受賞 世界的に高齢化が進む現在、映画の世界でも介護や認知症を扱った作品がフィクション、ノンフィクションともに増えている。 2012年のカンヌ映画祭でパルムドール賞を受賞した『愛、アムール』(2 […]
2021年05月17日
子育てしながら宇宙を目ざす 海外の映画作品で初めてJAXA(日本宇宙開発機構)が後援し、坂本龍一が音楽を担当したことでも話題の映画『約束の宇宙(そら)』。監督は幼くして嫁がされる運命に抗うトルコ人の姉妹を描いた『裸足の季 […]
2021年04月22日
インド、イギリス、アメリカ、シエラレオネ…。世界各地で暮らす「自閉症」と呼ばれる人たちを映像で綴った画期的なドキュメンタリーを紹介します。
2021年03月31日
名だたる映画賞を総なめにし、世界中で大熱狂を巻き起こしている映画『ミナリ』。成功を夢見てアメリカ南部にやって来た韓国系移民一家を描いた作品だが、日々を懸命に生きる両親と祖母、その背中を見て育つ子供の姿から、家族で生きることの強さと温かさが伝わってくる。
2021年03月22日
男の子だけど、ミス・フランスになりたい。そんな願いに蓋をしたまま大人になったアレックス。そんな彼が夢を叶えようと奮闘する『MISS ミス・フランスになりたい!』は、多様性の素晴らしさを伝えるとともに、親を亡くした青年の成長を描いた物語。
2021年03月18日
人生の大半を刑務所で過ごし、今度こそ堅気になろうと苦闘する元受刑者を描いた大ヒット映画『すばらしき世界』。実は家庭に恵まれず、生き別れた母との再会を願い続けた男の物語でもありました。
2021年03月16日
両親と兄を亡くしてから、クリスは叔父さんとふたりきりで暮らしている。そんな彼女にあるとき仕事のチャンスと恋の予感が訪れる。新しい世界へ踏み出そうとするクリスを、叔父さんも応援するのだが……。小津安二郎を敬愛する監督から届いた家族と幸せの物語『わたしの叔父さん』を紹介します。
2021年02月22日
晴れて里親認定を得たカナエ夫婦。待機の期間を経て、児相からの電話が鳴る。初めての面会に心震える二人。交流期間を経て、里親子の生活が始まる。
2021年02月10日
民間団体の説明会や里親サロンにも足を運び、児童相談所で講習を受け始めたカナエ夫婦。「子どものための制度です」とたびたび念を押されることにプレッシャーを感じたカナエ。自分たちが子育てをしたい理由について改めて考える。
2021年02月08日
里親の先輩ユカに相談した後、児童相談所に向かうカナエ夫婦。里親認定までの説明を受け、審査のための質問に答える。里親サロンも訪ね、経験者からも話を聞いていく。
2021年01月20日
舞台は第二次世界大戦前夜のベルリン。世界的絵本作家の実話をベースにした作品を紹介します。
2021年01月14日
特別養子縁組で息子を授かった女性と、14歳でその子を産んだ少女。今回は、子を持った側、手放した側、ふたりの女性の葛藤や想いが胸に響く話題のヒューマンミステリー『朝が来る』を紹介します。
2020年11月08日
神戸で『いのちをつなぐ』というイベントが開催され、『まだ見ぬ あなたに』が上映されました。主催の「小さないのちのドア」は、妊娠中から産後、育児で困っている女性までの相談窓口を24時間365日ひらいている一般社団法人です。リポートをお届けします。
2020年02月18日
チベットから届いた話題の映画『巡礼の旅』は、迷い苦しみながら、それでも真摯に生きる人々のさまざまな想いと、血の繋がりのない父子の間に芽生える絆を描いた注目作だ。
2020年02月03日
【後編】では、新たな拠点を構えたらもりーるが目指す場づくりと、その先に実現したい社会について。子どもたちの生きていく力を信じて支える場・帰ってこられる場を遺したい、その想いをお伝えします。
2020年01月14日
親子の居場所づくりに取り組む「らもりーる」。特別養子縁組で迎えたお子さんとともに、ファミリーホームでの子育てを目指しています。【前編】では、活動に至るまでの経緯を伺いました。
2020年01月14日
映画『まだ見ぬ あなたに』の完成披露上映会での舞台挨拶リポートです。2月1日(土)には大阪シアターセブンにて上映会&小澤監督トーク決定!
2020年01月07日
【後編】特別養子縁組をテーマにした映画『夕陽のあと』の越川道夫監督。後編では、社会で子どもを育てることとは、映画が表現すべきことは何か、語っていただきました。
2019年12月19日
【前編】特別養子縁組をテーマにした映画『夕陽のあと』。ふたりの親の葛藤を描きつつ「最終的な主役は子ども」と語る越川道夫監督。エンライト編集部がお話をお聞きしました。
2019年12月19日
後編では、特別養子縁組でお子さんを迎えた、元宝塚歌劇団トップスターの瀬奈じゅんさんの講演の様子をご紹介します。養育家庭(里親)の体験発表と、特別養子縁組のお話がセットでお聴きできる、貴重な機会となりました。
2019年12月02日
10、11月は各地で里親体験発表会や、啓発イベントが行われました。11月2日に行われた港区養育家庭(里親)体験発表会に参加リポートをお届けします。
2019年12月02日
印象に残った言葉は何だった? 今回、上映会を授業の一環として、かつ一般参加者にもひらかれた形で開催してくださったのは、兵庫教育大学大学院学校教育研究科講師の永田夏来先生。参加者の多くは、これから教員になる大学3,4回生と […]
2019年11月29日
特別養子縁組をテーマにした映画『夕陽のあと』が話題を呼んでいます。映画を観終わったあとに、私たちにできることは何だろう。社会福祉士であり、『まだ見ぬ あなたに』エグゼクティブプロデューサー佐藤剛がレビューします。
2019年11月19日
12月8日(日) 和光大学ポプリホール鶴川にて『まだ見ぬ あなたに』上映およびシンポジウムが開催されます。
2019年11月12日
台湾から届いた、子を望む4人の物語 愛する相手と結ばれ、子を持ちたいと願う夫婦や恋人同士はたくさんいる。だが、その誰もが子宝に恵まれるわけではない。ましてや同性カップルの場合、自分たち2人の血を引く子どもを持つことは不可 […]
2019年11月03日
【対談】鮫島浩二院長×小澤雅人監督 さめじまボンディングクリニック試写会にて、お二人の対談が実現しました!
2019年10月07日
エンライト編集部の高橋ライチによる、映画『おいしい家族』のレビューです。
2019年10月04日
【後編】映画『おいしい家族』のふくだももこ監督。映画を通して母に伝えたかったのは「血のつながりなんてことは、関係ないんやで」ということ。監督が描きたかったユートピアとは? インタビュー後編です。
2019年09月26日
【前編】映画『おいしい家族』で長編デビューしたふくだももこ監督。生後4カ月のときに乳児院から特別養子縁組で家庭に迎えられた養子当事者でもあるふくだ監督にお話をお聞きしました。
2019年09月25日
中東の貧民街で暮らす少年ゼインを襲った“ある事件” 少年が両親を訴えるという衝撃的な内容と、主演を演じた少年ゼイン(役名と同名)の圧倒的な存在感によって、世界的な大ヒットとなった『存在のない子供たち』。貧困や難民、低年齢 […]
2019年09月13日
【第6話】里親の先輩宅に夫婦で訪問し、養育里親になるまでのいきさつを聞くカナエ。特別養子縁組との違いも知る。自分たちにもできるだろうか、夫婦で考えていく。
2019年09月07日
漫画・ヤマダカナン 監修・FCPP(フォスター・ケア・プロモーション・プロジェクト)
2019年08月02日
エンライト編集部がレビューする映画『In Safe Hands / Pupille』は、日本未公開のフランス映画。未受診のまま臨月を迎えた妊婦。名乗ることを躊躇する彼女に…。フランスの社会的養護のことも理解できるヒューマンドラマです。
2019年06月10日
第1回エンライト ・ミーティングで行われた3人のアーティストによるトークセッションの模様です。映画監督の小澤雅人さん、写真家の長谷川美祈さん、漫画家のヤマダカナンさんに、社会的養護・家庭養護に対する芸術の可能性や制作の心構えなどを話していただきました。
2019年06月03日
Enlight(エンライト)の運営団体であるFoster Care Promotion Projectでは、このたび短編映画を制作しました。
2019年05月16日
【後編】共同保育で育った青年が、母親や関係者にインタビューをしながら「家族とは?」を問う。話題のドキュメンタリー映画『沈没家族 劇場版』の加納土監督と、当時のメンバーで映画にも出演しているカウンセラー・高橋ライチさんによる対談の後編です。沈没ハウスを出た後のそれぞれの人生と、共同保育に対する想いを紹介します。
2019年05月11日
【前編】「シングルマザーだった母は、なぜ共同保育を始めたのか」。話題のドキュメンタリー映画『沈没家族 劇場版』の加納土監督と、当時のメンバーで映画にも出演しているカウンセラーでエンライト編集部の高橋ライチさんが語る「沈没家族」と「家族」。当事者2人による対談の前編です。
2019年05月08日
90年代半ばに試みられた共同保育の実践「沈没ハウス」。ここで育った子どもがドキュメンタリー作品として劇場公開した話題の映画を、社会福祉士Sの視点でレビューします。
2019年04月29日
【後編】週末里親のやりがいは、社会的な意義はどのようなところにあるのでしょうか。みんなで子育てをする地域・社会を作っていくヒントにもあふれています。
2019年04月21日
【前編】里親制度の中には、週末や年末年始、夏休みなどに家庭に迎え入れる「週末里親・季節里親」と呼ばれる制度があります。週末里親はお子さんとどのような関わりを持たれているのか、お話をお聞きしました。
2019年04月13日
家族の歪みをあぶりだすホラー 普段、私はホラー映画を好んでは観ないのですが、この映画は信頼できる映画マニアの社会福祉士S氏より激推しされました。 「絶対ライチさん好きだと思う。ソーシャルワーカーはみんな観た方がいい。ホラ […]
2019年03月14日
【第4話】社会的養護に関心を持ったカナエ。夫にも考えを話し、一緒に里親について学び始める。社会的養護に関連する用語を漫画で解説していきます。
2019年02月24日
2019年02月21日
【後編】東京都でも赤ちゃんのうちから養子縁組を前提とした里親さんに委託する取り組みがスタートしました。乳児院はそれを支える大切な役割を担っています。担当者にお聞きしました。
2019年02月21日
【中編】虐待相談件数の増加、家庭養護推進などを背景に、親と離れて育つお子さんとその家族を支援する家庭支援専門相談員の役割は、ますます増しています。乳児院における支援の実際とその課題などについてお聞きしました。
2019年02月13日
【前編】みなさんは乳児院がどのような施設であるかご存じですか? いま、乳児院で行われている家庭的養護、多様な地域子育て支援について、二葉乳児院にお話をお聞きしました。
2019年02月04日
日本とアメリカの養子縁組制度の違い この講演の参加対象は産婦人科・助産、児童相談所等の妊娠相談支援に関連する医療者ないし行政職員およびメディアということで、会場は熱心にメモを取る専門職の方々の姿が見られました。 講演に先 […]
2019年01月24日
【後編】妊娠葛藤相談を行う『にんしんSOS東京』では、産むか産まないかの悩みや迷いに寄り添いつつ、出産をしても育てられないという方への支援も丁寧に行われています。副代表の土屋さんに、中絶の現状、特別養子縁組ありきではない支援、性の健康教育など、幅広い支援と活動について語っていただきました。
2018年12月10日
【第3話】社会的養護の子どもに家庭という環境が必要であることを知ったカナエ。自身の不妊治療をどうしていくのか考え始める。社会的養護に関連する用語を漫画で解説していきます。
2018年11月26日
【第2話】不妊治療を続けるかどうか悩みカナエは、養育里親として子育てをするユカの姿に接して、今後のことを考え始める。社会的養護に関連する用語を漫画で解説していきます。
2018年11月20日
【前編】2015年より「妊娠葛藤相談」を開始した『にんしんSOS東京』の副代表である助産師の土屋麻由美さん。それぞれの事情を抱える妊産婦さんにどのような支援をなさっているのでしょうか。お話をお聞きしました。
2018年11月01日
『思い出のマーニー』は日本のみならず、世界の多くの人たちに知られるスタジオジブリが2014年に制作した作品。家庭的養護に関心を持つ人たちにとって必見の映画です。社会福祉士の視点でレビューします。
2018年10月21日
映画『悲しみに、こんにちは』 今回紹介するのは、母の死によって叔父の家に引き取られた6歳の少女と、彼女を受け入れた家族の物語です。
2018年10月15日
虐待から逃れた後も、人生は続く この映画は、児童虐待をテーマにした短編映画『わたし、生きてていいのかな』の続編として描かれています。前作で高校生だった少女が、家出や子どもシェルター、自立支援ホームなどを経て、今作『こども […]
2018年10月06日
エンライト編集部による映画『ギフテッド』のレビューです。個人的な体験と絡めて映画のことを綴ります。それぞれの「家族観」を考えるきっかけになればと思います。
2018年10月03日
【第1話】何らかの事情で生みの親と暮らすことができない子ども、子育てに困難を抱える家庭を支える「社会的養護」にご関心を向けてくださる方へ。この分野に関連する用語をビジュアルでわかりやすく解説していきます。
2018年09月26日
【後編】乳児院から、斎藤家に三女として仲間入りした里子さん。新しい環境にお互いどう慣れていったのか、大変さをどう乗り越えてきたのか。実子と里子が一緒に育つこと、学校とのコミュニケーションなどお話しいただきました。
2018年09月23日
【前編】里親制度は、さまざまな事情により家庭での養育ができなくなった子どもたちを、温かい愛情と正しい理解を持った家庭環境の下で養育する制度。里親歴10年のご家庭でお話しをお聞きしました。
2018年09月21日
養子として育ったインド人の青年が、Google Earthを使って故郷と産みの母を探しあてる。数々の映画賞を受賞した感動の実話であるとともに、育ての母と産みの母、二人の母の愛情物語でもあります。
2018年08月21日
【後編】二人のお子さんを迎えた渡辺家。里親サロンで悩み事を相談しながら、真実告知も少しずつ進めています。三人目は養育里親として受け入れることも検討中です。
2018年07月23日
【前編】赤ちゃん縁組で4歳と2歳のお子さんを迎えたご家族です。幼児子育て真っ最中の賑やかな家族団らんにおじゃまさせていただきました。
2018年07月16日
東日本大震災から広まった『あいまいな喪失』 小澤雅人監督:私は現在、特別養子縁組をテーマにした映画の企画を進めています。当事者や支援者に取材をする中で、ご自分が出産した子どもを他の人に託す決意をした女性ともお話をしました […]
2018年07月03日
【後編】親の愛情を試す「試し行動」、「実親はどんな人?」という言葉をどう受け止めてこられたのでしょうか。
2018年06月04日
【前編】鈴木(仮名)さんご一家は父、母、高校1年生の長男の3人家族。2歳8か月のときに、特別養子縁組によって乳児院から迎え、家族になりました。
2018年05月21日
2018年4月7日、日本財団が主催する「家族ダイバーシティ」〜よーしの日キャンペーン〜に参加し、小澤雅人監督の新作映画制作発表が行われました。
2018年05月08日